楽器

楽器と聞いて、即座に頭に浮かぶのは
ギターやベース、ドラム、キーボード・・等ばかり。

最近、楽器屋さんに行く機会があって、あれこれ見ていたら
和楽器に出会いました。
和楽器は雅楽器とも呼ばれる、日本の伝統的な楽器の総称で。

まず、筝(そう)。
一般的には”こと”と呼ばれていて
”琴”という漢字が使われているのですが、
本来は別の楽器なのだそうです。

箏と琴の大きな違いは、可動式の支柱となっている柱で
弦の音程を調節するのが箏、柱がないのが琴です。

そして、よく知られている琴(こと) は
弦を押さえて音程を調節する奏法で、
七絃琴などの種類があるのだそうです。

奈良時代に中国から伝わってきたといわれている笙(しょう)は
主に雅楽などで使われる管楽器です。

三味線(しゃみせん)は、
銀杏形の撥で弾いて音を出す撥弦楽器。
津軽三味線、長唄三味線、義太夫三味線、三線などが代表的です。

その他、和太鼓、龍笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)、
鞨鼓(かっこ)、鉦鼓(しょうこ)、琵琶(びわ)など
多くの和楽器があります。

日本に古くから伝わる音色に、最近魅力を感じます。